社会人がAtCoder始めて入茶した話٩( ᐛ )و
初投稿です.
1週間たってしまったんですが入茶して色有りになったのが嬉しかったので自分語りします.
お前誰?
普段はシステム開発したり画像処理系のサービス開発したりしてる社会人.
全然違う業種から転職して技術者としては3年目になります.
頭はよくなく数学とか物理が足を引っ張ってたタイプの理工系出身です.
現職がつらいので転職したみ...
社会人~とはいいつつも企業人から見た競プロの価値みたいなところには言及しません.
AtCoderの活動履歴
実は学部生のころにAtCoderの存在は知ってたけどやらなかった過去があります.(2014年ごろ?)
知ってた理由は,twitterで当時マイク持ってるアイコンだったりコヒナタミホ...アイコンだったりしたchokudaiさんを見かけてたからですね.
やらなかったのはweb上にまだまだ情報が少なかったからだと思います.
5年以上前の私程度の検索能力,情報処理能力,英語力等々では, プログラム書いたことほとんどなかったのもありAtCoder含め競プロ参戦ってハードル高かったんですよね, 多分.
2020年5月にスキルの1つとしてアルゴリズム能力高めたいな~と思い参戦したみたいです.*1
10か月くらいかかりましたが年度区切りの3月末のABC197で入茶しました.
malleusさんのAtCoder Beginner Contest 197(Sponsored by Panasonic)での成績:2416位
— マレウス (@malIeus) 2021年3月27日
パフォーマンス:950相当
レーティング:389→465 (+76) :)
Highestを更新し、8 級になりました!#AtCoder #ABC197(SponsoredbyPanasonic) https://t.co/iSS8r096cy
入茶!!!
脱初心者と申します.
爆速で色変していく人たちが観測できるので,一般的*2には遅いのかなとは思いますが個人的にはようやっとるというスピードです.
レーティング変化
後述しますが,ちゃんと考えてAtCoderに向き合ったらなんか突然伸びて一気に入茶しました.
kenkooooさんありがとう🤗
参加したコンテストの成績は以下です.
しばらく茶パフォと灰パフォを反復横跳びしてたんですよね.*3
なんなら灰パフォばっかりで心がポキンと来てる時期もありました.
プロ野球で野手は翌日結果を取り戻すチャンスがよくあるが先発投手は負けが込むと登板がくるまでずっとストレスを抱えないといけない,みたいな話に似てる感じで凹んでました.
誰彼問わず,コンテストの順位にフォーカスしすぎるのは良くないと思います.相対評価な部分もあるので.
競プロ界隈の情報収集について
競プロを始めるにあたって取り組み方に関する情報を集めていたのですが,今の界隈は色々な方がどうやって勉強したかとか問題それぞれどう考えていたかなどの情報を公開してくれていて,インターネッツの海に転がっていますね.
最初は集合知みたく先輩方の知見をもとに効率的にレベルアップしようとか考えてました.
実際にやって実感したんですが検索上位にくる方々のやりかたをトレースできるほど自分の頭がよくなかったし,整理する能力も足りてなくやり方がとっ散らかっちゃったんですよね...(最悪)
精進
今日の状態のAtCoder Problemsの画像なので入茶した時とはちょっと異なりますが,精進量はこんな感じです.
確か入茶したとき丁度AC数が300だった気がします.
灰diffを中心に解いてますね.
上述の通り勉強方法や精進方法はよく分からないまま色々試しすぎて失敗してました...
レーティンググラフに精進グラフを重ねるとこんな感じです.
10~12月は業務が忙しかった都合と,勉強方法が全然固まらない辛さで全く取り組めませんでした.
年明けからちゃんと毎日精進はしようと決めてやってはいましたが,SolveProb 99%の問題を解いてstreak繋ぐだけ~みたいな日々も結構続きました.
はい...
— マレウス (@malIeus) 2021年1月16日
streak伸ばすだけの精進しか時間確保できない生活の見直しの必要がある
3月くらいかな?
一度頭をフラットにして,何が足りてないのか改めて整理して,取り組むものを徹底するように考えを変えました.
まずは書籍できちんとした知識体系を入手することです. Qiitaで競プロ記事を複数書いてくれているけんちょんさんの本 www.amazon.co.jp を読もうと決めて読んでいます(まだDPのところまでしか読んでない)
そして精進する問題も変えました.
毎日最低1問取り組むのをAtCoder ProblemsのBoot camp for Beginnersに掲載されている問題に切り替えました.
現在の取り組み状況は以下です.まだまだですね.
さらに,コンテストの振り返りについても,今までは参加するだけで解けない問題についてはフォーカスしていなかったんですが*4,
最後の解けなかった問題について少なくとも解説ACするようにしました.
これについてはchokudaiさんが勧めるやり方です(cf:youtu.be)
で,こんな感じに取り組みを変えて入茶できたのでよかったんだなと思ってます.
社会人が時間確保する難しさ
正直難しいんですよ.
現職企業が残業モリモリなのもあって,1日に何時間も時間ありません.
これからAtCoder始めたい社会人の人は学生よりも強い覚悟で取り組む必要はあるかと思います.*5
今後について
主観的かつ自信過剰な感覚ですが,水色までは覚悟して取り組めばいけるんじゃないかと思っています.
なんとか精進し続けてABCで解ける問題増やしていきたいし,ARCにちゃんとレジって取り組めるようになりたいですね.
最後に
よければ茶コーダーや緑コーダーの方,お知らせください.
atcoderアカウントfavって目標にさせてもらいます.